レッキーメタルのロートアイアンパーツ
こんな場面でお役にたちます。
■ ロートアイアンのデザインで製作を頼まれた
■ 一般的な鉄工所でロートアイアンを製作したい
■ ロートアイアンがよくわからない
■ デザイン図描きが大変で顧客に提案できない・・・など
ロートアイアンパーツとは
レッキーメタルのロートアイアンパーツは建築分野でのロートアイアン金物を製作する時に便利なパーツです。鉄の棒(一般鋼材)をもとに、手作り・少量生産方式で加工した鉄(スチール)製のパーツです。アルミ製やイモノ製(鋳鉄製)ではありません。
ロートアイアンパーツは、お求めのお客様が溶接組立をして、製品としてご利用いただくことを想定しています。そのため、塗装済みの製品ではなく、すべて鉄生地の黒皮または水性油引きでのご提供となります。
これらのパーツを溶接して組んで行くだけで、ヨーロッパ伝統のロートアイアンスタイルの手摺や門扉、フェンスなどが手軽に表現、製作できます。一般鋼材との溶接も問題ありませんので混用できます。ごく一般的な鉄工所様の設備や道工具を利用して切断や溶接組立製作が行えます。一部の鋳鉄製パーツのみは溶接不可ですが、これはパーツカードやカタログページに明記してあります。
従来パイプ材が使われてきた手摺のハンドレールを、レッキーメタルの長尺ハンドレール材にデザイン変更するだけでもクオリティが上がります。便利なヤクモノ・レールエンドもご用意。
パーツを一部切取ったり、解体したパーツを利用したり、パーツを曲げ直したりして使うひと手間かけたテクニックを使えばよりオリジナリティのあるロートアイアンになるでしょう。
すべてのパーツ図面がホームページからダウンロードできますので、設計の際の繰り返し並びや唐草組みの手間を大幅に減らせます。
組立てた製品は必ず塗装仕上をしてください。塗装前の生地調整と脱脂は製品を美しく永く使用するために重要な工程ですので、充分行ってください。なお屋外で使用する製品には、塗装の前に溶融亜鉛メッキなどで防サビ処理をしましょう。浮きサビ取りや脱脂の手間も省け一石二鳥です。
ロートアイアンパーツを使って出来る形
繰返しパターンや対称配置のパターンを製作するのに一番適しています。
たて子並びのオーソドックスなデザインはコストパフォーマンスが最高です。まず一般鋼材のパイプやフラットバーのうち2~3本をたて子パーツにデザイン変更してみましょう。
レッキーメタルでデザインや製作をお手伝いした作例、パーツをお買い上げいただいたお客様が製作された実例などはオーダーメイドページのリンクから御覧いただけます。
「デザインサポート」内のデザインブックvol.2には、パーツの活用術やデザインの考え方などが豊富にございます。是非ご覧ください。